健康に詳しい方もあまり気にされていない内容ですが、
実はとても大切な話なので書きます。
でもちょっと怖い話です。
末期がんになるまで気付かない、
大病するまで不調を感じない、
ワーカーホリックは死に至るまで
不調も疲れも眠気も感じないで嬉々として働く。
身体が不調なのにその不調が感じない。
これを「失体感」と呼んでいます。
メンタル不調の方も頑張っていく中で疲れや不調を感じないまま、
いきなり朝になって起き上がれない、動けない身体の状態になって
疲れとともに非常に落ち込む話をよく聞きます。
またリストカットなど切っても痛くない。
痛みや眠気、不調に対し鈍い話を多くされます。
いきなり大病をする人やメンタル不調だけでなく、
以前は頑張れていたのに、急に疲れやすく頑張れなくなった・・。
これも失体感が大きく絡んでいます。
不調を感じないまま、不調を溜め込むメカニズム。
怖いでしょ!
アスリートは身体の状態を常に意識しているので身体は強くなっていきます。
反対に身体の感覚が鈍くなっていく人は
限界まで普通に生活して、いきなり心も身体も壊していきます。
失体感って言うのは、
いきなり人生を変えてしまう最も怖い存在でもあるんです。
不調を感じないから健康だということはありません。
失体感を減らし、身体に意識する生活が
身体的にも精神的にも、何よりも自分を強くさせる方法なんです。
聞きなれない内容ですが、受けが良ければこの内容について
今後深く掘り下げていければと思っています。
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株式会社B・Mアップ 岩本和也